実践護身術 慧武館

実践護身術慧武館は茨木の他、京都、大阪等も稽古場所として、随時受付をしております。

実践護身術のみ興味のある方、古流柔術も両方に興味のある方でも大歓迎です!!

遠路の方、多忙の方は会員グループで無料動画を配信し、定期的に各自で独り稽古に参加していただけます。

都合の良い日に稽古会に参加して、お互いに切磋琢磨し合って、互いの学びとして、心身の向上をはかります。

稽古内容は基礎鍛練、呼吸法、試合形式の攻防、対刃物技法、対柔術技法、対打撃技法、対多人数技法等があります。

試合形式の攻防はお互いが技を掛け合い、その中心となるもので、投げ方や抑え方を駆使し、相手を攻撃したり、掛けられた技を防いだりする短縮に迅速化した実践的な訓練を実施します。

人に対し思いやる技は高度の技術が必須

それぞれの護身術団体の在り方が様々な形もあります。逮捕術や護身術等、相手を傷付ける制す技もよく見かけます。何かの理由がいくつか在り、様々な考えもあるかと存じます。それで良いのです。どの団体に入るかは人が決めることですから悪い意味ではありません。

当団体の実践護身術クラスは合氣をベースにして、思いやりのある護身技法であります。その根本にあるものから離れず、指導する際に道理と、その理由も教えていますが、理解していただくために、基本的に相手を潰すのは護身術じゃないです。何故なら日本という長年の歴史を守ってきたものを基準にして、美徳という技を身に付くことは至難であります。

例え、親が子を相手にされる時、本気モードでかかってくる我が子に怪我をさせないように交わし、美徳で制す等はとても難しいのです。普段は傷付けるような発言とよく似ているからです。もし、何でも良いから投げればいいのではと、嫌な余韻が残るはずです。嫌な思いが消えず、人がしてることを記憶は一生消えないはず。それさえ気付かず、「自己満足する様な世界」では自分が成熟していても、いつかはやられる時が来ます。

自分が強いと見せるにも、相手の顔色を見てゆっくり効果を感じさせてあげる様にすべきですが、道理であるべき技を掛けられなければならない。道理である団体で学ぶと良いでしょう。人とトラブルが生じる際、傷付く様な発言(不徳)されると丁寧に対応し、制すのが道理であり、この様に相手を傷付けず制す技法は高度の技術が必要になります。

※相手を傷付く技は勿論、陰で鍛練を実施中。戦時の様な以外は技を使用禁止されています。当団体では陽と陰もあり、道場生の心技体と貢献、そして、信頼関係を構築できる方のみ認められる場合、伝授としております。

実践護身術の基本護身技

落しの型抱え落し (kakaeotoshi)
裏落し (uraotoshi)
顎落し (agootoshi)
腕落し (udeotoshi)
手刀落し (syutootoshi)
旋転落し (sentenotoshi)
小手落し (koteotoshi)
投げの型小手投げ (kotenage)
四方投げ (shihonage)
回転投げ (kaitennage)
腰投げ (koshinage)
十字投げ (zyuzinage)
溺み投げ (karaminage)
天地投げ (tentinage)
捕りの型片手捕り (katatedori)
交差捕り (kosadori)
上腕捕り (zyowandori)
肩捕り (katadori)
腕捕り (udedori)
頭上捕り (zuzyodori)
首絞捕り (syukodori)
固めの型一教固め (ikkyogatame)
ニ教固め (nikyogatame)
三教固め (sankyogatame)
四教固め (yonkyogatame)
表腕固め (omoteudegatame)
裏腕固め (uraudegatame)
三角固め (sankakugatame)
返しの型肘返し (hizigaeshi)
小手返し (kotegaeshi)
裏返し (uragaeshi)
旋転の型疾風 (shippu)
突風 (toppu)
渦巻 (uzumaki)

"実践護身術は柔よく剛を制す"

実践という文字を入れた理由の上、単なる護身術ではなく、危機管理能力やエスケープ、そして、人を助ける実践として、法律に触れず護身技法という保守のためも在り、状況が困難な時は生存のため、やむを得ず術を掛ける考え方として、実戦に関わることを学び、訓練実施しています。

当初より型稽古が殆んど多く、体捌きや身体操作法を習得し、先をとる、後の先をとるという訓練も必要不可欠です。死角に入る、旋転する、回転する、崩しを掛ける、相手を無力化するなどといった合氣系でよく使われており、体捌きと足捌きの膝の力に入らず、その基準にした基礎訓練から始め、稽古主体で理解すれば、たとえ、巨漢でも大柄な人を難なく制することが可能です。

"人生の護身術"

地域貢献、社会貢献など活かしていく際、人生の中で役に立つものです。また、人間形成を目指す道であり、自然災害 (地震や台風、火災等)
、人間関係のトラブルや事件など、その全てが人生の護身術。

現代の日本法律に背かない護身術を学ぶ方が自分の人生を護れます。万が一、誤った判断で重傷の怪我を負わせ、傷害罪・暴行罪等と訴えられてしまいます。地震が起きて、状況が困難状態で盗難や強姦、暴力等が起こってしまい、自分の人生を護るには法律の知識や身を護るための護身術を学ぶことが必要になります。

その全てが避難訓練と同じく、人生の護身術として、活かす自分の命と人生も護れます。護身術を学び、体を動かして、汗を流し、ライフスタイルとしたより良い安全と健康な人生になります。

"特別無料体験で学べる機会を提供"

2023年4月より「特別無料体験」を導入し、随時、特別無料体験で240分、古流柔術と実践護身術に参加していただけます。実際に稽古することで、ご自身に合うかどうか、ご確認していただけます。

・無料体験稽古の流れ
礼法の始めと終わり、受身、鍛練も基本から学びます。そして、型稽古、試合形式、呼吸法、護身術など、お互いに学びます。

※護身術を一部習得システムを提供し、古流柔術は初伝技、中伝技(実技3点)の稽古を実施。

稽古の流れ

◆実践護身術
①準備運動
②受身
③推手(グラップリング)
④実践護身術
・対刃物スローバージョン
・対刃物、対柔術、対打撃等
・試合形式の対極
・シミュレーション護身術
・対他人数、危機管理能力スキル等
④ミット打ち攻防スキル
⑤マス・スパーリング
⑥丹田呼吸法、合気呼吸投げ
⑦整理運動

◆レディース&キッズ護身術
①準備運動
②受身
③メディカルトレーニング
④推手トレーニング (グラップリング)
⑤感覚と目慣らしトレーニング
⑥護身術シミュレーション
⑦無駄のない合気技法
⑧生き抜くエスケープ
⑨試合形式の護身術
・対刃物技法、対柔術技法、対打撃技法
・対多人数、対刃物スローバージョン
・打撃等止めマスとスパーリング
⑩護身スキルと愉しさ
・鬼ごっこ、だるまさんが転んだ
⑪特別体験、護身研究
⑫整理運動

メンバーの目的がそれぞれ在って良いので、確実に事件に遭遇した時、シミュレーションや想定した護身方法、様々な状況によって、メンバーのニーズに合わせた護身技法等を提供します。

"護身術と言えない理由"

護身術と言えないのは、SNSを通じて、技等を披露する、法律に触れる行為、スパイ防止強化しない、道徳を学ばない、簡単な技術を身に付く等々。かつての侍がそうしたように、昔の風習である日本の貴重な財産です。その財産をいただいた有り難みをもって、守り続けていくべきであります。

氣慎塾の合気技法は基本の術理、初伝、中伝の一部のみ、披露しております。その稽古風景や基本から始まるものなので、ご自身に合うかどうか、ご確認していただくために提供しています。技術面は基本から高度や難関もありますが、古流柔術は難しい技法ですから誰もが真似出来ない程、技術を磨くことによって、本物の護身術になります。

人気のある武術や武道は技を学ぶと良い面もありますが、本当の護身術にならない技術面も存在します。SNSを通じて、公表しない方が武道団体は護身術と言えます。

"よく挨拶する人は防犯対策がある"

近所や職場などの相互認知やコミュニケーションの機会をつくり、繋がることによって、自然に、この場でコミュニティが形成されており、外部者に対し、誰でも目で確認する機能が働くのです。この時は警戒心を高め、空き巣などの犯罪防止に効果を発揮できる。

※犯罪を行おうとする不審者は必ず事前に現場を下見するはず。

挨拶する時は相手を見る、知るという切っ掛けとして、事件などに巻き込まれることも否定できません。特に子供たちにも挨拶習慣すると、こうした危険を回避するためにも、相手を見分ける危機回避能力を子供たちに学習させる機会をつくることも必要になります。

※挨拶しない相手を見ると、よく挨拶する人にとって、警戒心になる場合もあるでしょう。

"これから起きる様々な未知の危機に対し"

現代社会で集めた様々な情報の中から必要な情報のみを取捨選択し、今後、どう活かしていくのか計画していくことができるという強みを身に付くと生き抜くことができる。

これから起きる様々な未知の危機に対して、テレビやニュース等が言っていることを簡単に鵜呑みにしすぎず、本当に!?先ず冷静して自分で考えて、じっくり調べることが大事です。人間は危険な状況の時など、危機察知の本能があります。

先ずは、その本能を信じることです。情報収集力がある人は何をしないといけないのか考えることは勿論のことですが、リスクヘッジが出来るので、計画性も高い人が殆んど多い。リスクヘッジとは起こりうるリスクを予測して、そのリスクに対応できる体制を取って備える。

現在はテレビやニュースだけでなく、インターネットや書籍など、その全てを受け入れて、疑問などがあれば、自分で調べる習慣し、あちこちの話を組み合わせるという酷似で大抵のことは分かってくるはずです。一つや二つだけで簡単に流されず、複数の情報をすべて受け入れて、慎重に調べて疑問点を抱き、情報を選ぶ段階で時間を取られていることが多いので、じっくりと時間をかけ、状況をみて判断すると良いでしょう。

確かに複数の情報を選択して時間がいくらあっても足りませんが、少しずつでも情報収集力によって、早い段階で情報を把握することができる。全体を把握してから細部を検証し、仕事のように、ものごとを円滑に進めるには、まず全体像を把握するのが非常に重要です。

現在の状況が深刻化になりつつ在りますが、これからは更に酷くなるかも知れませんので、現実を受け入れて、どう対策できるかで生き抜くために情報収集力と思考力が必要になるかと存じ、危機管理能力を高め、生きる術を常に考える。